2013/5/13(月)。
年度替わりのバタバタも落ち着ちついて大型連休も明けた月曜日。
外来が多そうだな期待して松茂へ。

すぐに定期便のYS-11M-A 9043が飛来。

定期便のワイエス、月曜と木曜に朝に行けば高い確率で飛来していました。

S-3でこちらに向かってくるYS-11はダートサウンドとブラストを全身で楽しむことができます。
ここまでの近さでこの角度で撮れるのはここくらいだったかも?
S-3はシエラスリーではなくてサウススリー。
海自/陸自エプロンは滑走路の南側にあり、南側平行誘導路への取付誘導路であることから、
一般的なフォネティックコードではなくローカルルールとも言える、サウスの呼び方としています。
R/W11の端、西からS-1からS-6まで。
北側平行誘導路も同じくN-1からN-6で、読み方は同じくノベンバーではなくノース。
南側平行誘導路は、民間機が南まで迂回する必要がないため実質的に自衛隊機専用の誘導路となっていますが、
YS-11より大きな、U-4やC-1以上の自衛隊機は、横幅の関係からか北側並行誘導路を使用します。
CH-47JとMH-53E、陸自フォーメーションなどの回転翼機は海自エプロン最寄りのS-1からR/W11に進入して11か29方面へ離陸します。

着陸して正味30分で離陸。岩国へ向かいました。
このときは61空からYS-11が果てるとは、まだ話も出ていなかった頃です。
1965年4月1日に、日本国内航空が日本で最初のYS-11路線として開設した東京-徳島-高知便から続く徳島飛行場のYS-11。
そういう背景もあって松茂の風景にとても似合う機体でした。

そんなワイエスとかけ離れたド新車のP-1 5505がR/W29からローアプローチ。
51空の表記があることから川崎のテストフライトではなくて厚木から新車の試運転で来たのでしょうか。

5505は1ヶ月前の2013/4/4(木)に初飛行を終えたばかりの機体。
すぐにVP部隊配置とはならずに、51空で試運転を重ねた後、VP部隊へ配備されるようです。

C-130H 85-1079も同じくローアプローチ。
2機続くのは珍しい。

徳島基地祭には飛来しなくなったC-130H。

普段のミッションでの飛来、どこかへの途中の給油等ではまず飛来しないため、
この川崎ILSテストフライトが徳島で見える唯一の機会です。
このときはまさかC-130が海自機になるとも思っていない頃でしたね。

2回目。
R/W29に設置されたILSを使ってローパスが実施されます。
このテストフライトがあるときは決まって1230頃に通過するため、1200過ぎからは124.0MHz徳島RDRに耳を傾けましょう。
飛来実績と見たままでは、P-3C、P-1、C-1、C-130Hが徳島に来る段取りになっているようです。
同じ川崎が担当しているE-767、E-2C、KC-767、T-4は来ません。
検査項目が違うのかなんなのか。AWACSが定期的に来る徳島飛行場というのも気になりますw


3回のローパス後、岐阜へ戻りました。