2013/4/11(木)、トワイライトエクスプレスがPFけん引で香川に来るというので出動。
前から塩屋のストレートで撮ってみたかったので行ってみました。
インターネット上では胸焼けするほど多くの作例で溢れている手垢の付きまくった撮影地ですが初めて行くので早めの現地入り。
センゴック を撮ろうとしてここを目指すも到達できずによくわからないまま通過したことを思い出します。
再発見常備券のゼロ年代の四国学生鉄らしい思い出です。

9029レ EF651132けん引 讃岐塩屋→多度津
撮影マニヤの数は多かったものの激しいパニックになることはなく通過しました。
人の多さにあきれてか、線路の向こう側から撮っていた人も多かったです。
いやしかし、鉄道写真家とは能書きの塊です。
講釈垂れてこそなので、線路の向こうで機関車の顔のみ光線で撮りたかったフアンもいたのでしょう。
どこの定番撮影地にも一定数はいますよね。「あの構図でなにが撮れるんだろう」構図マニヤ。
「瀬戸大橋開業25周年記念号」としては岡山→多度津→高松の運転。復路は翌日。
編成は宮原からこの日のうちに回送されてきたのでほとんどのフアンは当然、橋を渡って海を越えて追いかけてきておりました。
「ミツカミ」がどうの「セトジョウ」がどうの、言いたがりマニヤによる専門用語が飛び交っており、
予讃線で機関車列車ネタを撮っているんだという気分が高まるというものです。
現場で面白かったお話はまだあります。
それはリレーズマニヤです。
複数のカメラシステムを違う箇所に構築しリレーズを張って、1ヶ所で有線制御。
シビれました。鉄道写真魂ここに在りです。極めてはります。
その集中力たるやすばらしいものがあります。
本州からのフアンが多いといろんなマニヤが来てあれやこれやと講釈全開なので、列車を待つのが楽しいです。
トワイライトは多度津で1時間停車し高松へ。
多度津での機関車の付け替え(マニヤはキマワシと言います)も見たかったですが、
高松駅から高松運転所への入換を見たかったので先に高松駅方面へ。

高松→(高松運転所)→鬼無 137M快速「サンポート南風リレー号」
高松シンボルタワーとJR四国本社の見えるよきところを見つけました。

四カマへの入区。
2016/7/3(日)のサロンカーなにわの四カマへの入区はEF651124けん引で前照灯消灯、前のパンタグラフは下げての運転でしたが
このときはライトも点いてパンタグラフも2つとも上がっていますね。
サンポート以上になにか高松らしさを表現できないかとキョロキョロして見つけました(・_・ ) ( ・_・)

少しタイミングが遅れましたが、高松駅ぽいものを撮れました。
スシ24も写っていて良い感じです。
このスシはキノコクーラーAU12搭載であることからスシ241か2。
元はサシ489-3(スシ241)か-4(スシ242)のため、2001/5/13(日)以来の489形入線にもなりました。